皆さん、こんにちは!東京都あきる野市にある蕎麦屋「桐生庵」店主の桐生辰夫です。
今回は兵庫県三田市にある「峠の茶屋一軒家」さんでお蕎麦をいただいてきました。
蕎麦探訪の旅としては、初めての関西旅になります。
旅の感想としては、最初から最後までまるでタイムスリップしたかのような心地でした。
景色も建物もお料理も、何もかもが関東とは違っていて、その分強く印象に残った旅でした。
この旅行を企画して、本当に良かったと心から思っています。
一体どのような旅だったのか、ぜひこの記事を読んで確かめてみてくださいね。
YouTubeで取材当日の動画もアップしているので、もし良ければそちらもご覧になってください。
屋号 | 峠の茶屋一軒家 |
住所 | 兵庫県三田市永沢寺208 |
営業時間 | 11時~17時 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜日が休み) 冬期(12月~4月)は休業 |
電話番号 | 079ー566-0818 |
駐車場 | 有り |
最寄り駅 | 三田駅 |
インスタグラム | 峠の茶屋 一軒家(@tougenochaya_ikkennya) |
初めて関西へ蕎麦探訪|峠の茶屋一軒家へ出発!
改めまして、桐生辰夫です。
いつもYouTubeやブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。
今回お伺いするお蕎麦屋さんは、兵庫県三田市にある「峠の茶屋一軒家」さんです。
兵庫県は美味しくて珍しくて、さらにロケーションもいいお蕎麦屋さんがたくさんあると聞きました。
「峠の茶屋一軒家」さんも、なかなか風情のある良いお蕎麦屋さんらしいので、今からとても楽しみです。
関西方面は遠くて、なかなか出向かないという方は多いと思います。
その分、私が皆さんの代わりに一生懸命、関西方面のお蕎麦屋さんをご紹介していきます。
今回初めての関西の旅になりますが、これからは四国・中国・九州地方も攻めていく予定です。
これからの蕎麦探訪の旅も、楽しみにしていてくださいね。
まるでタイプスリップしたような心地|峠の茶屋一軒家までの道のり
お店に向かう途中で、風情ある集落を見つけました。
現代の住宅が並ぶなかで、風情ある茅葺(かやぶき)屋根の建物がぽつんと佇んでいます。
歴史ある茅葺屋根、清らかな田園、それらを囲む豊かな自然。
なかなか関東では見ることができない、素晴らしい風景です。
「峠の茶屋一軒家」さんへの道のりで、素晴らしい風景と出会うことができました。
こんな感じで途中下車しつつ、運転を再開します。
それにしても、兵庫県はやはり建物や景色が関東とは全然違いますね。
もちろん近代的な建物もありますけど、なんだか時代をタイムスリップしたような感じです。
恐らくお蕎麦も、関東とは料理の出し方が違うところが多いんじゃないかと思います。
「峠の茶屋一軒家」さんに着く前から、いい感じの時間を過ごせています。
お店への期待値がどんどん上がって、正直ワクワクが止まりません!
囲炉裏や蓄音機がある古民家|峠の茶屋一軒家の外装・内装
山道をどんどん登って、ついに到着しました!
「峠の茶屋一軒家」さんです。
瑞々しい木の若葉に、歴史を感じる茅葺屋根、澄み渡る青空。
噂通りの素晴らしいロケーションです。
お店の前には紅葉やさくらの木が植えられています。
初夏でも十分綺麗なんですけど、春や秋に来たらまた美しい景色になるんでしょうね。
ちなみに12月~4月は冬期休業されています。
ここまで山道をずっと登ってきたので「やっとの思いで見つけた!」という気持ちです。
お店の方から撮影もご了承いただきましたので、早速「峠の茶屋一軒家」さんに入店しましょう。
囲炉裏や蓄音機、甕(かめ)といった、古き良きものが並ぶ懐かしい雰囲気です。
初夏ですが、囲炉裏には火が起こされていました。
窓を開けて囲炉裏を使うと、湿気を取りのぞけて室内に涼しい風が入ってきます。
また、囲炉裏の煙には虫やネズミを駆除して、茅葺屋根を維持してくれる効果があります。
茅葺屋根の古民家にとって、囲炉裏は欠かせないアイテムなんですね。
薬味たっぷりの茶そばを注文|峠の茶屋一軒家のメニュー
- 茶そば ¥1,200
(五味薬味・温泉卵・わらびもち小・おにぎり小付) - 茶そば大盛り ¥1,600
- わらびもち ¥650
(玄米茶付)
- ホットコーヒー ¥450
- アイスコーヒー ¥450
- 抹茶 ¥450
- 冷抹茶 ¥500
「峠の茶屋一軒家」さんの料理メニューは、茶そばとわらびもちのみです。
珍しいラインナップですが、これも関西特有なのでしょうか?
もちろん、注文したのは茶そばのセットです。
こちらが「峠の茶屋一軒家」さん自慢の茶そばです。
茶そばの上にねぎやカイワレ、ミョウガといった薬味が乗せられて、真ん中には温泉卵が乗っています。
暑い時期にぴったりの、涼しげなビジュアルですね。
蕎麦つゆを全体に回しかけていただきました。
冷たい茶そばに薬味と温泉卵が絡み合って、さっぱりとした美味しさです。
茶そばだけでなく、セットに付いていたおにぎりもパクリ。
真ん中に梅が乗っていて、お花のように海苔が飾り切りされていて、とても可愛らしいです。
デザートはわらびもち。
たっぷりときな粉がまぶされていて、ホッカホカです。
これは美味しいです!
茶そばもおにぎりもわらびもちも、全部美味しくいただきました。
「峠の茶屋一軒家」さん、どうもごちそうさまでした。
心からの大満足|峠の茶屋一軒家で今回の旅を振り返り
今回の蕎麦探訪の旅はいかがでしたか?
お蕎麦だけでなく、景色や建物も楽しんでいただけたらなと思います。
お店のお姉さんによると、「峠の茶屋一軒家」さんの建物は築400~500年だそうです。
およそ江戸時代の初期に建てられたのでしょうか。
同じ茅葺屋根でも、東北や北陸で見られるものとは違いますね。
関西独特の建物なんでしょう、私も今回初めて見て感動しています。
今回もとてもいい蕎麦屋さんを紹介できて、本当に良かったと思いました。
景色も建物もお料理も、全てが心に強く刻まれました。
また次回も、こんな伝統的な珍しいお蕎麦屋さんを紹介できればいいなと思っています。
一生懸命、お蕎麦の食べ歩き旅を続けていきますので、これからも皆さんに応援していただけたら嬉しいです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
次回の蕎麦探訪の旅でお会いしましょう。
ちなみに前回の旅では、埼玉県比企郡にある「全粒粉蕎麦とき庵」さんに伺いました。
全粒粉蕎麦とはどんなものかを詳しく紹介しているので、ぜひご覧になってみてくださいね。
屋号 | 峠の茶屋一軒家 |
住所 | 兵庫県三田市永沢寺208 |
営業時間 | 11時~17時 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜日が休み) 冬期(12月~4月)は休業 |
電話番号 | 079ー566-0818 |
駐車場 | 有り |
最寄り駅 | 三田駅 |
インスタグラム | 峠の茶屋 一軒家(@tougenochaya_ikkennya) |