東京都青梅市の玉川屋【蕎麦探訪No.27】

桐生辰夫

みなさん、こんにちは!
美味しいお蕎麦屋さんを紹介するために、全国を旅している桐生辰夫です。
普段は、東京都あきる野市にある蕎麦屋「桐生庵」の店主をしております。

今回ご紹介するのは、東京都青梅市にある「元祖手打ちそば 玉川屋」です。

歴史と風情がたっぷりと詰まったお店で、訪れるたびにその魅力に圧倒されています。

いろいろ事情が重なり、何度か訪れる機会を逃していましたが、今回やっと再訪することができました。

茅葺き屋根の建物でいただくお蕎麦は、身も心も温まるぐらい、とっても美味しかったです。

ぜひ、お店を訪れる際の参考にしてください。

桐生辰夫

YouTubeでも旅の記録を紹介しているので、ブログと一緒に見ていただけると嬉しいです!

本記事の内容は2022年5月時点のものです。最新の情報と異なる可能性があるので、ご了承ください。

目次

元祖手打ちそば 玉川屋の店舗情報

元祖手打ちそば 玉川屋の店舗情報
スクロールできます
屋号元祖手打ちそば 玉川屋
住所東京都青梅市御岳本町360
営業時間11時~19時
定休日月曜日(祝日の場合は火曜日)
第3火曜日(祝日の場合は水曜日)
電話番号0428-78-8345
駐車場有り
最寄り駅御岳駅
ホームページ手打ち蕎麦の玉川屋|東京 青梅市 御岳にある 老舗の蕎麦屋
※店舗情報は変更になる場合があります。ご来店前にお店にご確認ください。

青梅街道沿いのJR御嶽駅から近くにある老舗のお蕎麦屋さんへ週末のお昼時に訪問しました。
受付の案内板は10組程いましたが、30分くらいで席に案内されました。広がる森林の景色爽やかなので気分良く外で待つことが出来ました。
とろろざる蕎麦、みそ田楽、ヤマメの塩焼きを注文しました。
蕎麦はコシのある太め蕎麦で粘りの強いとろろと合います。
ざるが小振りでしたので大盛りにして正解でした。
またとても印象的だった、棚に並んでいた達磨さん達はびっくりするほど眉毛が長いのです。
お店の方に理由をお聞きしたところ、特別注文の達磨さんで、長い眉には「長寿」の意味があるそう。
なかなか風情を感じる素敵なお蕎麦屋さんでした。ご馳走様でした。

引用:口コミ一覧 : 玉川屋 (たまがわや) – 御嶽/そば [食べログ]

駅からすぐの人気の蕎麦屋さん。
平日13時前で3組待ち、約15分くらい待ちました。
入り口で受付の機械あるので発券して待ちます。
携帯番号入れると電話してもらえるみたいです。
店内は和風で畳の上にテーブル、椅子があります。
天ざるそばは注文してから10分くらいで提供されました。
濃いめの汁、歯応えのある麺は美味しい。天ぷらは出来たてサクサクで、エビ、キス、カボチャ、ししとう、舞茸とボリュームありました。
また御岳行くなら寄りたいです。

引用:口コミ一覧 : 玉川屋 (たまがわや) – 御嶽/そば [食べログ]

元祖手打ちそば 玉川屋への道のり

元祖手打ちそば 玉川屋への道のり

改めまして桐生辰夫です。

今日も元気よくお蕎麦の食べ歩きに出かけます。

今回訪れるのは、東京都青梅市御岳にある「元祖手打ちそば 玉川屋」さんです。

今までも何度かお伺いしようと思っていたのですが、内装工事やコロナの影響でお休みが続き、なかなか訪れることができませんでした。

しかし、やっと今日、再挑戦することができそうです。

元祖手打ちそば 玉川屋への道のり
元祖手打ちそば 玉川屋への道のり
元祖手打ちそば 玉川屋への道のり

玉川屋さんは、御嶽駅前の交差点からすぐ近くにあります。

御岳駅は、御岳山信仰の駅としても知られており、多くの参拝者や観光客が訪れます。

駅自体も風情があり、ここからの旅が期待感を高めてくれました。

御岳駅からは、バスに乗ったり歩いたりと様々な形で移動できますが、今回は徒歩で向かうことにしました。

桐生辰夫

駅を出て左に少し歩くと、すぐに玉川屋さんに到着です。

元祖手打ちそば 玉川屋の茅葺き屋根と内装

元祖手打ちそば 玉川屋の茅葺き屋根と内装
元祖手打ちそば 玉川屋の茅葺き屋根と内装

お店に着いて、まず最初に目に付くのはやはりこの茅葺き屋根ですね。

1番上はスギ皮、中は茅という伝統的な造りが、大正4年に創業した当時からの姿でそのまま残されています。

手を伸ばせば届きそうな距離にあり、手入れが行き届いている美しい状態の茅葺き屋根を、すぐ間近で見ることができます。

茅葺き屋根の下に佇むと、まるで当時にタイムスリップしたかのような感覚でした。

元祖手打ちそば 玉川屋の茅葺き屋根と内装
元祖手打ちそば 玉川屋の茅葺き屋根と内装
元祖手打ちそば 玉川屋の茅葺き屋根と内装

玉川屋さんに一歩足を踏み入れると、そこには昔ながらの風情溢れる空間が広がっています。

店内の造りは、明治時代の民家をそのまま活かしており、どこか懐かしい感じがします。

玉川屋さんには、かつて太宰治をはじめとする文豪が訪れていたらしく、壁に色紙が飾られていました。

席は全部で30席あり、畳の上にテーブルが配置されています。

畳の感触と、木の温もりが感じられるテーブルが、食事の時間を一層豊かにしてくれそうですね。

太めでコシがある「盛りそば」と脂が乗った「鴨南蛮」

桐生辰夫

早速、お蕎麦を注文しましょう。
ここで、玉川屋さんのメニューの一部をご紹介します。

手打ちそば(冷)
  • 盛りそば(870円)
  • ざるそば(900円)
  • 肉汁そば(1,250円)
  • とろろそば(1,300円)
  • 天ざるそば(1,720円)
手打ちそば(温)
  • 鴨汁そば(1,350円)
  • 山菜そば(1,200円)
  • あつとろろ(1,250円)
  • 肉南蛮(1,300円)
  • 鴨南蛮(1,400円)
  • 天ぷらそば(1,400円)
  • 天とじ(1,460円)
桐生辰夫

今回は、盛りそばと鴨南蛮を注文しました。

太めでコシがある「盛りそば」と脂が乗った「鴨南蛮」
太めでコシがある「盛りそば」と脂が乗った「鴨南蛮」

まずは盛りそば、玉川屋さんの真骨頂とも言える一品です。

奥多摩の名水で仕込まれた太めの麺は、しっかりとしたコシがあり、噛むごとに蕎麦の風味が広がります。

この麺に合わせるのは、本鰹節などの天然だしを使ったつゆ。

驚くほどマッチして、麺の美味しさを引き立てています。

一度口にすると、箸が止まらなくなるほどの美味しさです。

太めでコシがある「盛りそば」と脂が乗った「鴨南蛮」
太めでコシがある「盛りそば」と脂が乗った「鴨南蛮」

続いて鴨南蛮。

程よく脂が乗った鴨肉が使われており、その出汁が絶妙な旨みを引き立てています。

鴨肉の柔らかさと、つゆの深い味わいが口の中で見事に調和し、一口ごとに幸せな気分に包まれます。

特に寒い季節には、この温かいつゆが体を芯から温めてくれるので、ほっとする瞬間が味わえますよ。

太めでコシがある「盛りそば」と脂が乗った「鴨南蛮」

どちらのメニューも、素材の良さがしっかりと感じられ、手間暇かけて作られていることが伝わってきます。

美味しい蕎麦と温かいつゆのハーモニーを堪能し、心も体も満たされたひとときでした。

次に訪れる際は、また他のメニューもいただいてみたいと思います。

桐生辰夫

玉川屋さん、どうもごちそうさまでした。

最後に

最後に

久しぶりに訪れた玉川屋さんで、美味しいお蕎麦を堪能することができました。

やはり、茅葺き屋根の風情と歴史は格別で、訪れる度にその魅力に心が惹かれます。

このような伝統的なお店が今なお存在し、多くの人々に愛され続けられているのは、本当に素晴らしいことですね。

内装工事やコロナ禍でなかなか訪れる機会がありませんでしたが、やっとの思いで再訪でき、今回こうして美味しいお蕎麦をいただけて嬉しかったです。

皆さんもぜひ、遠方かもしれませんが、玉川屋さんに足を運んでみてください。

歴史と風情、そして美味しいお蕎麦に触れることができる、とても素敵なお店です。

これからも、玉川屋さんのような素敵なお店をたくさんご紹介していきます。

また引き続き、ブログやYouTubeを見てくださると嬉しいです。

桐生辰夫

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のブログでお会いしましょう。

元祖手打ちそば 玉川屋の店舗情報

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屋号元祖手打ちそば 玉川屋
住所東京都青梅市御岳本町360
営業時間11時~19時
定休日月曜日(祝日の場合は火曜日)
第3火曜日(祝日の場合は水曜日)
電話番号0428-78-8345
駐車場有り
最寄り駅御岳駅
ホームページ手打ち蕎麦の玉川屋|東京 青梅市 御岳にある 老舗の蕎麦屋
※店舗情報は変更になる場合があります。ご来店前にお店にご確認ください。
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