【蕎麦探訪No.1】東京都奥多摩の「丹三郎」

桐生辰夫

今回は、奥多摩にある丹三郎さんにお邪魔いたしました!

目次

東京都奥多摩町の丹三郎の店舗情報

屋号丹三郎
住所東京都西奥多摩郡奥多摩町丹三郎260 
営業時間11:30~売り切れ次第終了
定休日毎月1のつく日
電話番号0428-84-7777
駐車場有り
最寄り駅JR青梅線・古里駅

今回は東京都奥多摩町にある丹三郎さんを紹介

桐生辰夫

東京都あきる野市にある「蕎麦 桐生庵」の店主、桐生辰夫です。


今回は東京都奥多摩町にある「丹三郎」というお蕎麦屋さんを紹介します。

私が前々から気になっていたお蕎麦屋さんです。

奥多摩と言えば東京の秘境ですよね。

最近はテレビ撮影にも使われていて、非常に人気が出ている地域です。

桐生辰夫

人気上昇中の奥多摩にあるお蕎麦屋さんを撮影させてもらえれば、きっと素晴らしい映像になるんじゃないか。

そう楽しみに思いながらYouTubeの撮影当日、丹三郎さんに向かって出発しました。

ところで私のYouTubeでは主にお蕎麦屋さんを紹介する動画をアップしていますが、当分の間は東京都の中で撮影していきたいなと考えております。

皆さんに素晴らしいお蕎麦屋さん、珍しいお蕎麦屋さん、歴史のあるお蕎麦屋さんをご紹介できればとても嬉しいです。

長い間私のYouTubeをご覧頂いている人達に、もっともっといい情報をお送りして足を運んで頂けたら私も励みになります。

桐生辰夫

そして皆さんのお声も、コメントもお待ちしております。
なかなかコメントにお返事できない人達もいて申し訳ございません。


もう少しスムーズにコメントを返せるようにネットの使い方を勉強しておりますので、それまでは不慣れな部分もお許しください。

いつも皆さんのご協力に本当に感謝しております。ありがとうございます。

さて、丹三郎さんがある奥多摩へ向かって山間をどんどん進みます。

ところが…

うっかりお店を通り過ぎてしまいました。

Uターンして道を引き返します。

左側にお店があるのは分かっていたんですが、1度しか来たことがなかったので行き過ぎてしまいました。

はじめて丹三郎さんに行かれる方は、見逃さないようにご注意ください。

丹三郎さんに到着

お店の駐車場に車をとめて、到着しました。
こちらが丹三郎さんです。

入口の長屋屋敷門は東京都の選定歴史建造物に指定されています。

母屋は写真を見て分かるように、とても風情ある佇まいをしていますね。

桐生辰夫

これを見るだけでも、丹三郎さんに来る一見の価値があるのではないかなと思います。

入店する前に、店員さんにお店を撮影をさせていただけないか交渉をしました。

無事に撮影許可をいただけたので店内に入ります。


店内にはこたつや暖炉が置かれています。

温まりながら風情ある古民家を眺められる癒しの空間になっています。

料理を注文

メニューには美味しそうなものがいろいろ並んでいます。

今回はせいろとそばがき、川えびの唐揚げを注文しました。

おつまみメニューは、ひとつひとつ色紙に書かれてありました。

桐生辰夫

お品書き1つとっても趣がありますね。

最初に運ばれてきたのは川えびの唐揚げです。

えびの手は折れることなくちゃんと2本ついています。

パリパリサクサクとした食感、香ばしいえびの風味が素晴らしいです。

桐生辰夫

「お酒が飲めたら最高なんだろうな」なんて思いつつ、川えびの唐揚げを味わいます。

続いてそばがきが運ばれてきました。

ほかほかと湯気がでている温かいそばがきは、なにも付けずにそのままで味わいました。


そして最後はせいろです。

蕎麦つゆにわさびを入れていただきます。


丹三郎さんの蕎麦はコシが強めで、かえしは強い香りの鰹出汁です。

桐生辰夫

本当に美味しい蕎麦です。
それ以外に言うことはなく夢中で食べ進めます。


こうして、せいろもそばがきも小えびの唐揚げもすべて完食しました。

奥多摩の癒しの風景を眺めながら、美味しいお蕎麦とお料理を頂くことができました。

桐生辰夫

本当に美味しかったです。
お蕎麦もお料理もすべてごちそうさまでした。

お店を出てお父さんとお話し

「美味しかった…」と思わず口に出しながらお店を後にしました。

桐生辰夫

すると作業中のお父さん見つけました。
せっかくなので、入口の長屋屋敷門についていろいろお話を伺ってみることに。

長屋屋敷門は造られて何年経つのか聞いてみると、300年以上経つと教えてくれました。

奥多摩町にご先祖様が住み着いて520~530年ほど経つんだそうです。

桐生辰夫

一度火災があったらしいのですが、長屋屋敷門は大きな被害に遭わずにそのまま残っているとのことでした。

300~500年という大きな年月のスケールに感動します。

さらに長屋屋敷門は東京都の選定歴史建造物に指定されています。

価値ある建造物なのですから、保障はちゃんとついているのかも伺ってみました。

去年お父さんが電話で調べてみると「保障額はせいぜい100万円ですね」と言われたそうです。

お父さんは、実際に長屋屋敷門にかかる費用は少なくとも800万円ほどかかると教えてくれました。

桐生辰夫

実際にかかる費用の1/8しか保障額がありませんね。

しかし、保障されるお金は少なくても作業に手は抜きません。

手の込んだ作業をしているからこそ、建造物から余計に風情を感じられます。

桐生辰夫

ぜひ皆さんも足を運んで、丹三郎さんの風情を感じてみてください。

視聴者さんからお手紙をいただきました

実は撮影当日の朝に、YouTubeの視聴者さんからお手紙が届きました。

群馬県伊勢崎市にお住まいの美恵さんからいただきました。

桐生辰夫

美恵さん、ありがとうございます。お手紙をいただいたのは初めてなので、とても嬉しくて感動しました。

せっかくなので、いただいたお手紙の内容を紹介します。

「寒中お見舞い申し上げます。
突然の失礼を申し訳ございません。
いつも桐生さまのYouTubeを楽しく拝見させていただいております。

『おはようございます』の挨拶から始まる優しい語り口に、毎日癒されております。
おしつけがましくない丁寧な説明が心地よく、そして優しい表情にほっこりです。
もちろんもちろん、紹介のお蕎麦屋さんたちは全て素敵で美味しそうなお店ばかり。
朝の仕事を済ませてお茶を用意して、桐生さまのYouTubeをずずずーっと拝見していただいております。

行きたいなぁと思う店をメモに書き、機会を作り訪問したいと思います。
そしていつの日か桐生さまのお蕎麦を頂きたいと思っております。
どうぞこれからもお体に気をつけて、楽しいYouTubeを続けていただきたいと思います。ありがとうございました。」

本当に嬉しいハガキですね。

美恵さんはお嬢さんの家で偶然見たYouTubeから私のチャンネルに来て、登録してくださったそうです。

私のYouTubeでは、飾らない自分の思うがままの動画を撮影しています。

引いてもいない、足してもいない。

そんな正直な気持ちで、これからもお蕎麦屋さんを紹介していきたいと思っています。

そうして出来上がった動画を皆さんにご覧いただけると、ありがたくて、そして嬉しいです。

それでは今回は以上になります。

桐生辰夫

ここまで読んでくださってありがとうございました。

そして美恵さん。
重ね重ねになりますが、嬉しいお手紙を本当にありがとうございました。
いつでもご来店をお待ちしております。

屋号丹三郎
住所東京都西奥多摩郡奥多摩町丹三郎260 
営業時間11:30~売り切れ次第終了
定休日毎月1のつく日
電話番号0428-84-7777
駐車場有り
最寄り駅JR青梅線・古里駅








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